RealmsでMODが使えないのは仕様

「Realmsを契約したのに影MODが入れられない」「工業MODで遊びたかったのに」—— 契約してから気づく人が多いのですが、これは設定の問題ではありません。

MOD(Forge/Fabric)をサーバーで動かすには、サーバー本体のプログラムを MOD対応版に差し替え、modsフォルダにファイルを入れる必要があります。 Realmsは公式が全部おまかせで運用してくれるサービスで、 利用者はサーバーのファイルに一切触れません。おまかせの便利さと引き換えに、 MODを入れる場所そのものがない、という構造です。

エディション別に整理すると次のとおりです。

エディション Realmsでできること できないこと
Java版 バニラのプレイ、ワールドに同梱したデータパック MOD(Forge/Fabric)、プラグイン(Paper/Spigot)
統合版(Realms Plus) マーケットプレイスのアドオン・ワールド・スキン Java版のMOD全般(そもそも統合版はMOD非対応)

まず、いま払っている金額を整理する

Realmsの月額は、Java版が約1,180円、統合版のRealms Plusが約1,200円です (2026-08-22時点。購入ストアにより金額が変わります)。 この「すでに月1,200円前後を払える」という事実が重要で、 実はMOD自由のVPSがほぼ同じ価格帯にあります。

月額の比較: Realms vs MOD対応VPS

Realmsは公式ストア表示の目安、VPSはConoHa for GAME公表値(長期割引パス適用時)。いずれも2026-08-22時点

データ表で見る
項目円/月備考
Realms(Java版)1180MOD不可・ストアにより変動
Realms Plus(統合版)1200アドオンのみ・ストアにより変動
VPS 4GB(ConoHa)1183MOD自由・長期割引パス

つまり「MODのために追加でいくら払うか」ではなく、 同じ予算のまま載せ替えられるかという話になります。

MODで遊ぶための選択肢は3つ

Realmsに不満があるときの選択肢比較
Java版MODプラグイン24時間ノンストップ月額0円
Realmsを継続 不可 不可 動作 不可
無料サーバー(Aternos) 動作 動作 不可 動作
VPS 動作 動作 動作 不可

各サービスの公式仕様の整理(2026-08-22時点)

  1. 統合版のままアドオンで妥協する: Realms Plusのマーケットプレイスには遊べるコンテンツが多数あります。「MODっぽい体験」で十分ならこれが最も手軽です
  2. 無料サーバー(Aternos)でMODサーバーを立てる: 0円でForge/Fabricが動きます。ただし混雑時の待機列と無人時の自動停止があり、常用には向きません。詳しくはAternosからの乗り換えガイドを参照してください
  3. VPSでMODサーバーを立てる: 月額はRealmsとほぼ同じで、MOD・プラグイン・メモリ増量まで全部自由になります

迷ったらVPSです。すでにRealmsの月額を払えている人にとって、 追加コストほぼゼロで制限だけが外れる選択肢だからです。

VPSに移すと何が必要で、いくらかかるか

正直に書くと、Realmsの「ボタンひとつ」の手軽さに比べて、VPSには初期設定の手間があります。 とはいえMinecraftテンプレートのあるVPSなら、サーバー本体は申し込み時に自動構築され、 残る作業はMOD導入と接続確認くらいです。初回でも30分〜1時間が目安です。

料金の目安は次のとおりです(2026-08-22時点)。

  • ConoHa for GAME 4GB: 月1,183円〜(長期割引パス適用時)。5〜10人+軽めのMOD構成の目安
  • ConoHa for GAME 8GB: 月2,283円〜。大型MODパックや10人以上はこちら
  • 8GBを4人で割り勘すると1人あたり月571円。Realmsより広いスペックを、1人あたりはより安く使えます

必要なメモリ量の考え方はMODサーバーのメモリ目安で、 Forgeサーバー構築の具体的な手順はForgeサーバーの立て方で解説しています。

移行が終われば、いつものワールドに影MODの夕焼けがかかり、 友達と工業MODの工場を広げていく遊びが始まります。 まずはForgeサーバーの立て方を開いて、 全体の流れを眺めるところから始めてください。 他社を含めた料金の詳細はマイクラ向けVPS比較にまとめています。